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ロジランドが埼玉・羽生で3棟目の物流施設竣工、大手家具小売企業が1棟借り決定

ロジランドが埼玉・羽生で3棟目の物流施設竣工、大手家具小売企業が1棟借り決定

3.6万㎡、4棟目も23年7月完成見込む

ロジランドは8月8日、埼玉県羽生市で開発していた物流施設「LOGI LAND羽生Ⅲ」が7月29日に竣工したと発表した。

同市内で手掛ける案件としては3棟目。地上4階建て、延床面積は3万5828平方メートル。大手家具小売企業が1棟借りすることを決めており、賃貸借予約契約を締結済み。

東武伊勢崎線の羽生駅から約2.5キロメートル、東北自動車道の羽生ICから約6.2キロメートルに位置し、4車線化された国道125号線に面している。入口の幅員は約12メートル確保しており、大型コンテナ車が支障なく出入りできる。

1平方メートル当たりの床荷重1.5トン、梁下天井有効高5.5メートル、柱スパンは10メートル以上を確保。環境配慮から全館LED照明を採用している。BCP対策として、電気設備の架台の高さを上げて浸水リスクを低減させているほか、停電時に倉庫機能の一部をカバーするための非常用発電機も採用している。

積み荷の時間短縮に考慮し1階には最大50台の大型トラックが同時接車可能な両面バースを設置。通勤の利便性を高めるため駐車場116台・トラック待機場14台を取り入れている。トラックバースは雨天荷役可能なピロティ形状となっており、大型トラックの荷さばきを考慮し、約14メートルを確保。バース内に柱を出さず、トラックの安全性に配慮した設計としている。

今回は前田建設工業の施工でロングスパン化を実現。揺れにくいことが特徴のRCS造構法を採用した。

併せて、ロジランドは同市内で4棟目となる「LOGI LAND羽生Ⅳ」の開発工事に着手しており、2023年7月に竣工予定。また羽生市と企業誘致に関するパートナーシップ協定を締結。同市でドミナント戦略による物流集積地としてのさらなる発展に寄与することで、羽生市の地域活性化や産業振興に貢献することを目指す。

ロジランドは適正賃料の設定や使い勝手の良い物流施設の開発に努め、これまで開発している全物件で竣工前にテナントが決定している。同社は「今後もテナントに寄り添った使い勝手の良い物流施設を最適地・適性賃料で、全国に展開していき、新たなる物流価値の創造を築き上げていく」とコメントしている。


施設外観(ロジランド提供)

■「LOGI LAND羽生Ⅲ」物件概要
所在地:埼玉県羽生市小松18
アクセス:東武伊勢崎線「羽生」駅2.5km、東北自動車道「羽生」IC6.2km
延床面積:35,828.98㎡
構造/規模:RCS造/地上4階建
設計監理:東急設計・前田建設設計共同企業体
施工:前田・河本建設共同企業体

(藤原秀行)

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