アズマロジスティクス、ホームページで茨城・守谷の火災倉庫は全焼と説明

アズマロジスティクス、ホームページで茨城・守谷の火災倉庫は全焼と説明

「深くおわび」と謝罪、原因はまだ特定できず

アズマロジスティクスは8月18日、茨城県守谷市に構えている物流拠点で火災が起きたのを受け、ホームページに平野壯太郎社長名義で謝罪文を掲載した。

同社はこの中で、倉庫が全焼したことを明らかにした上で「皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くおわび申し上げます」と謝罪。「消防隊のお力で弊社センターの火災だけで済み、けが人や近隣への延焼が無かったことが不幸中の幸いでございました」と説明した。

また、火災当時の状況として「普段から火は使わず、電気設備も少ない棟からの出火で、定期的な電気保安協会による点検も行っており、また、業務終了後、30時間が経過した休日での出火ということもあり、現時点で原因の特定はできておりません」と報告。

同時に「今後の調査で明らかになると思われますので、判明次第、ご報告させていただきます」と述べた。

最後に「どのような原因であれ、二度とこのようなことのないよう、火元管理および体制強化を徹底し、従業員一同再発防止に努めてまいります」と強調した。

火災は8月14日の午前2時27分ごろに発生し、2日以上が経過した8月16日の午前9時ごろ、延焼拡大の危険がない「鎮圧」の状態になった。


鎮圧後の倉庫火災現場

(藤原秀行)

災害/事故/不祥事カテゴリの最新記事