【物流で光るCSR】埼玉りそな銀と丸和運輸機関、余った食品やマスクなど3293点・92箱分をさいたま市に寄贈

【物流で光るCSR】埼玉りそな銀と丸和運輸機関、余った食品やマスクなど3293点・92箱分をさいたま市に寄贈

社会貢献活動「フードドライブ」、トラックが銀行支店回って集荷し物流でSDGs貢献

埼玉りそな銀行と丸和運輸機関は8月29日、使いきれない食べ物を集めて地域の福祉団体などに無償で提供する社会貢献活動「フードドライブ」の一環として、両社の職場や従業員の家庭で余った食品やマスク、文房具などをさいたま市に寄贈した。

集まった寄贈品は3293点、段ボール箱92個分に及び、市を通じて生活に困っている人たちを支援しているNPO法人フードバンク埼玉に送られ、食事を十分取れない学童らをサポートする「こども食堂」などに配布される予定。

同日、さいたま市内の埼玉りそな銀行さいたま営業部で寄贈式が行われた。

両社は8月1日から約3週間、缶詰やレトルト食品、ペットボトル飲料、お菓子、マスクなどを集めていた。賞味期限まで余裕があり、冷凍や冷蔵が必要ないものを提供するよう社内で協力を呼び掛けた。8月25日、丸和運輸機関が埼玉りそな銀行の各支店をトラックで回り、集まった食品類などを集荷、埼玉りそな銀行のさいたま営業部に届けた。市からフードバンク埼玉へ寄贈品を輸送するのも丸和運輸機関が担当、物流面でSDGsへの貢献を図る。

贈呈式に出席した後、メディアの取材に応じた埼玉りそな銀行の内田政美常務執行役員は「親御さんが病気になられたりすると子どもたちはとたんに影響を受けてしまう。そういう子どもたちのためになるよう活用してもらいたい」と説明。丸和運輸機関の葛野正直取締役専務執行役員は「今後も私たちから自治体の方に、こういったことができないかとご提案していきたい」と語り、社会貢献活動の継続・拡大に強い意欲を示した。

市環境局の佐野篤資局長は「1つの企業が意志を持って、一定期間フードドライブを実施された中では、市では過去最大の規模」と活動を評価。フードバンク埼玉の永田信雄理事は「何と言っていいか分からないほどうれしい。食品などを必要とされている方へ責任を持ってお届けする」と強調した。


撮影に応じる(左から)フードバンク埼玉・永田氏、さいたま市・佐野氏、埼玉りそな銀行・内田氏、丸和運輸機関・葛野氏


埼玉りそな銀行の支店を回って食品などを集める丸和運輸機関の従業員とトラック(写真はさいたま市内の与野支店)


丸和運輸機関で集められた食品など(丸和運輸機関資料より引用)


贈呈式後、埼玉りそな銀行のさいたま営業部からフードバンク埼玉へ寄贈品を届けるため、出発した丸和運輸機関のトラック

(藤原秀行)

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