渋滞回避へ東京五輪中の首都高料金引き上げを検討

渋滞回避へ東京五輪中の首都高料金引き上げを検討

大会組織委など、ナンバープレート番号による通行規制も浮上

 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と東京都などは2月6日、大会期間中に選手や関係者、物資を安定的に輸送するための施策を協議する「交通輸送技術検討会」を都庁で開いた。

 首都高の渋滞回避策として、大会期間中の限定で通行料金を引き上げ通行量を抑制する「ロードプライシング」を実施することなどが提案された。組織委や都などは関係者間で規制効果のシミュレーションなどを続け、早期に施策の方向性を取りまとめたい考え。

 検討会ではロードプライシングのほか、ナンバープレートの番号を用いた通行規制を実施したり、複数の人間が乗った車両を優先する走行レーンを設けて相乗りを促したりする案も示された。いずれの対策もトラックなど物流関係の車両は対象外にする方向という。

 国や都などは大会期間中の首都圏の交通量全体を大会前から10%減らすことを目標に掲げ、民間企業に時差出勤や物流面の配慮などで協力を要請している。ただ、首都高についてはさらに対策が必要と判断、追加の規制を検討する。

(藤原秀行)

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