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【独自・現地取材】霞ヶ関キャピタル、「環境配慮型冷凍・冷蔵倉庫」第1弾が千葉・市川で10月使用開始へ★訂正

【独自・現地取材】霞ヶ関キャピタル、「環境配慮型冷凍・冷蔵倉庫」第1弾が千葉・市川で10月使用開始へ★訂正

SBSゼンツウが1棟借り、太陽光発電で庫内電力の一部カバー

※物件名に誤りがあり、訂正いたしました。関係各位に深くおわび申し上げます

霞ヶ関キャピタルが千葉県市川市で開発に参加してきた賃貸型冷凍・冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD(ロジフラッグ・コールド)市川Ⅰ」が9月末で竣工、10月に使用開始を迎える。

同社は物流施設開発事業の軸の1つとして、2030年にフロンガス完全撤廃を定めたフロン規制や、冷凍食品の消費増加などで需要が伸びている冷凍・冷蔵倉庫に着目。環境負荷が低い自然冷媒を使うなど「環境配慮型冷凍・冷蔵倉庫」を積極的に展開することを目指しており、完成するのは市川の案件が第1弾となる。


「LOGI FLAG COLD市川Ⅰ」の外観

物流企業が保有していた用地を活用し、地上4階建て、延床面積8743平方メートルの倉庫を建設。マイナス25度の冷凍、プラス5度の冷蔵部分から成り、SBSホールディングス傘下で食品物流を手掛けるSBSゼンツウが1棟借りしている。

屋上に敷設した太陽光発電パネルを使い、テナントに供給して倉庫で使う電力の一部を賄う計画だ。霞ヶ関キャピタルは再生可能エネルギーを利用し、環境負荷の低減を図るのに加え、電気代高騰が続く中、一部でも割安な電力を提供できることは倉庫の付加価値を高められると見込んでいる。


マイナス25度の冷蔵部分


プラス5度の冷蔵部分


屋上の太陽光パネル

「LOGI FLAG COLD市川Ⅰ」は東京都心部から15キロメートル圏内に位置し、東関東自動車道の千鳥町ICから約800メートル。首都圏の広域をカバーできる立地だ。同社は今後も首都圏など都市部で1万平方メートル前後のボックスタイプの冷凍・冷蔵倉庫の需要が期待できるとみている。

環境面以外でも、トラックドライバー専用のトイレを1階の駐車場わきに設置するなど、細かい工夫を施している。


駐車場からトラックドライバーが自由に使えるトイレ


目の前が住宅地のため、高圧受変電設備などは防音壁で囲んで対策

(藤原秀行)

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