持ち株会社トップも兼務
ディー・ティー・ホールディングスの会長兼社長で、傘下の第一貨物会長も務めていた武藤幸規(むとう・ゆきのり)氏が11月29日、心不全のため、東京都内の自宅で死去した。78歳。
葬儀は家族で執り行う。後日、お別れの会を開催する予定だが、詳細は未定。問い合わせ先は第一貨物総務部(電話023-623-1410)、太平興業総務部(03-3287-1680)。
武藤氏は東京都出身。慶應義塾大学卒業後、ブリヂストンタイヤ(現ブリヂストン)などを経て、1977年に第一貨物自動車(現第一貨物)取締役、88年に社長。2003年から会長を兼務。20年6月から現職。2012年からグループの持ち株会社ディー・ティー・ホールディングスの会長兼社長。
(藤原秀行)