兵庫・猪名川など、別の2棟は優先交渉権獲得
Jリートの日本プロロジスリート投資法人の資産運用を担うプロロジス・リート・マネジメントは12月5日、物件供給スポンサーのプロロジスが開発した物流施設3棟を12月15日付で取得すると発表した。取得予定価格は434億円。
併せて、同じくプロロジスが手掛けた物流施設2件の購入に関する優先交渉権を取得したことも開示した。
対象の物流施設は以下の通り。
【12月15日付で取得】
①「プロロジスパーク猪名川1」(兵庫県猪名川町) 取得予定価格279億円
地上6階建て、延床面積20万6769㎡、2021年10月竣工
テナント1社(MonotaRO)、稼働率100%
②「プロロジスパーク神戸3」(神戸市西区) 95億8000万円
地上4階建て、3万9445㎡、2022年5月竣工
テナント2社(宮野医療器、センコー)、100%
③「プロロジスパーク小郡」(福岡県小郡市) 59億2000万円
地上2階建て、2万5719㎡、2022年5月竣工
テナント1社(福岡ロジテム)、100%
【優先交渉権取得】
①「プロロジスパーク八千代1」(千葉県八千代市)
地上5階建て、16万1219㎡、2022年9月竣工
②「プロロジスパーク古河4」(茨城県古河市)
地上3階建て、12万3266㎡、2023年3月竣工予定
(藤原秀行)※写真はプレスリリースより引用