SBSHD、グループの物流拠点火災で保険金52.4億円支払い受ける

SBSHD、グループの物流拠点火災で保険金52.4億円支払い受ける

特別利益44.9億円計上へ

SBSホールディングスは12月19日、グループで低温物流を手掛けるSBSフレックが茨城県阿見町で構えていた物流拠点「阿見第二センター」で今年6月末に発生した火災に伴い、保険金52億3600万円が同日付で支払われたと発表した。

2022年12月期の連結決算で、保険のうち現時点までに確定している火災損失に対応した保険金の受け取り額44億9400円を特別利益として計上する予定。

通期業績への影響は現在精査中と説明している。

火災では拠点の建物が全焼した。拠点は今年6月に稼働を始めたばかりだった。


焼損した阿見第二物流センター(7月撮影)

(藤原秀行)

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