日新、東京本社と平和島冷蔵物流センターに再生可能エネルギー由来電力を導入

年間1300tのCO2排出削減見込む

日新は1月5日、東京本社（東京都千代田区）と平和島冷蔵物流センター（東京都大田区）の使用電力を、いずれも実質的に再生可能エネルギー由来となる電力契約に切り替えたと発表した。

前者は2022年11月、後者は今年1月に再生可能エネルギー由来とみなされる電力の活用をスタートした。両施設で年間のCO2排出量を約1300t減らせると想定している。

当該契約は、電気事業者から供給される通常電力に対し環境価値を持つ非化石証書を組み合わせた、実質的にCO2を排出しない電力。

【東京本社（東京都千代田区）】
（1）開始時期：2022 年 11 月 25 日
（2）契約内容：通常の供給電力に対し、当社が入居するオフィスビル所有者が購入する非化石証書を付与する
（3）供給電力量（見込）：年間約 0.6 百万 kWh
（4）CO2 排出削減量（見込）：年間約 300t-CO2 相当

【平和島冷蔵物流センター（東京都大田区）】
（1）開始時期：2023 年 1 月 1 日
（2）契約内容：非化石証書（再生可能エネルギー指定）※１の持つ環境価値を付加した電力供給契約
（3）供給電力量（見込）：年間約 2 百万 kWh
（4）CO2 排出削減量（見込）：年間約 1,000t-CO2 相当

（藤原秀行）