1割前後、燃料費や人件費のコスト高騰受け5年半ぶり
SGホールディングス(HD)は1月27日、傘下の佐川急便が、「飛脚宅配便(飛脚クール便含む)」「飛脚特定信書便」「飛脚ラージサイズ宅配便」の基本運賃を4月1日に値上げすると発表した。
引き上げるのは2017年11月以来、約5年半ぶりとなる。燃料費や人件費などのコスト高騰が続き、企業努力ではカバーしきれないと判断した。引き上げ幅は1割前後となる。
関東から関西の場合、飛脚宅配便は主力の60サイズで880円から970円となる。
(藤原秀行)