まず3台、首都圏の配送に投入
ニチレイロジグループ本社は2月15日、冷蔵・冷凍EV（電気自動車）トラック」の運行を2月13日に開始したと発表した。
今回導入したのは三菱ふそうトラック・バス製の「eCanter（キャンター）」3台で、昨年9月開催の「国際物流総合展2022」に出展したものと同じ車型。傘下で輸配送を手掛けるロジスティクス・ネットワークが首都圏の配送に投入し、CO2排出量の削減を図る。
【冷蔵・冷凍EVトラックの詳細】
車両
eCanter（三菱ふそうトラック・バス）
架装
庫内乾燥モード付電動式冷凍装置（トプレック）
車両総重量
7.5tクラス
充電容量
81kWh
連続運転距離
約100km
安全装備
衝突被害軽減ブレーキ・車両安定性制御装置・車線逸脱警報装置・車両接近通報装置
特長
架装には、ゼロエミッション車からの給電で駆動する電動式冷凍装置「ERシステム」に加え、庫内乾燥モードも搭載。また、静音かつ走行時の振動が少なく、乗務員の負担も軽減
車両全景
（藤原秀行）※いずれもプレスリリースより引用
