イノフィス、秋田の漁業従事者向けにマッスルスーツの試験導入開始

イノフィス、秋田の漁業従事者向けにマッスルスーツの試験導入開始

20kgのコンテナを1日数百回運搬、身体的負担感軽減図る

東京理科大学発ベンチャーのイノフィスは4月26日、作業時の負荷を軽減するマッスルスーツ「Soft-Power」を1台、マッスルスーツ「Soft-Light」2台の計3台を秋田県漁業協同組合に2月、試験納品したと発表した。

秋田県の漁業関係者にマッスルスーツを使ってもらうのが狙い。船内と船外の各作業で有用性を見極める実証実験を行った上で本格導入する予定。

漁業就労者は減少傾向が続き、特に今回納品した秋田県は高年齢化が進行しているため、新規就業者の確保が急務になっている。

漁業者が今後持続的に就業できる環境を整え、けがによる離職を極力減少させるため、マッスルスーツを活用し、労働者保護と身体的負担感削減を後押ししていく構え。

実証する際の船内作業はコンテナ運搬や水産物の選定など、船外作業は市場での魚の選別、計量、コンテナ運搬の作業などをそれぞれ想定している。漁業従事者は20kg前後あるコンテナを船内外で繰り返し運搬することで腰痛に悩まされている乗組員が多いため、マッスルスーツ活用で就労環境改善を見込む。

(藤原秀行)※いずれもイノフィス提供

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