今後の需要拡大期待、グループの物流機能強化
安田倉庫は2月24日、インドネシアで3月をめどに、新たに倉庫会社「PT. Jaya Yasuda Indonesia」を設立すると発表した。
2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン 2030」と、長期ビジョンを実現するための中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」の中で、物流事業は「付加価値の高いサービスの提供に向けたソリューションの強化とネットワークの拡充」を基本戦略に据え、倉庫・輸配送ネットワークを国外へ拡大する取り組みを推進している。
今回の新会社設立もその一環。安田倉庫はインドネシアで2012年に駐在員事務所を設立、17年に国際フォワーディング業を事業目的とした現地法人「PT. Yasuda Logistics Indonesia」を設立した。
世界第4位の人口を有する同国では今後の倉庫需要拡大が期待されるため、新会社を設立し、グループのインドネシア国内物流機
能の強化を通じた海外・国際物流サービスの拡充を目指す。
新設する子会社の概要
| 名 称 | PT. Jaya Yasuda Indonesia | |
| 所 在 地 | Wisma Kodel Lantai 7, Jln. H.R. Rasuna Said Kav. B-4, Jakarta Selatan 12910, Indonesia |
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| 代表者役職・氏名 | 取締役社長 岡本 亮 | |
| 設 立 年 月 日 | 2023年3月（予定） | |
| 事 業 内 容 | 倉庫業 | |
| 資 本 金 | 141,000 百万インドネシアルピア （約 1,207 百万円） | |
| 出資比率 | 安田倉庫株式会社 99.992908% 芙蓉エアカーゴ株式会社 （当社 100%子会社） 0.007092% | |
| 上 場 会 社 と （８） 当該会社との関係 |
資本関係 | 当社グループ 100%出資の子会社として設立予定。 |
| 人的関係 | 当社役員が当該子会社の取締役を兼務し、当社従業員が当該子会社の取締役社長を兼務する予定。 | |
| 取引関係 | 営業開始前のため、該当事項はなし。 | |
（注）認可・登記手続きの状況によって会社設立時期に変動の可能性がある。
（藤原秀行）
