アイスクリームの取り扱いも開始、食品向けサービス拡充図る
郵船ロジスティクスは3月8日、香港の現地法人が構えている自社倉庫で冷凍・冷蔵設備を今年2月にそれまでの約3倍の広さに拡張したと発表した。食品の取り扱い強化を目指す。
冷蔵は2~4度、冷蔵はマイナス25度までの温度帯を設定。加工食品や生鮮品、酒類などに加え、今年からマイナス20度以下の温度帯で扱うことが求められるアイスクリームの保管・店舗配送を開始するなど、サービスの拡充も図っている。
倉庫は現在、面積が約1万7000平方メートルで、このうち冷蔵施設は約100平方メートル、冷凍施設は約785平方メートルに及ぶ。
冷凍施設内の様子(郵船ロジスティクス提供)
(藤原秀行)