愛知の勅使川原産業が採用
（フォロフライ提供）
EV（電気自動車）メーカーのフォロフライは3月2日、自社が手掛ける「EV F1 VAN」を、中部・関東・東北間を結ぶ物流サービスを手掛ける勅使川原産業（愛知県あま市）と連携し、中部地域で販売を開始したことをお知らせします。
「EV F1 VAN」は2022年9月に商用ナンバーを取得、北は北海道から東京、千葉、埼玉などの関東圏、南は沖縄まで全国で宅配事業への投入を開始している。
勅使川原産業との連携で、新たに東海エリアでも展開していく予定。
勅使川原産業は総合物流企業を目指し、1975年の創業以来、主軸の物流サービスに加え、アグリシティ構想による最先端農法やテクノロジーを活用した高機能輸送ツールの導入など先進的な取り組みに注力している。脱炭素を志向する一環として、フォロフライのEVに着目した。
3月3日に勅使川原産業のあま物流センターで納車式を行う。フォロフライは当日、現地で試乗体験も可能にし、EV普及に貢献したい考え。
（藤原秀行）
