人とロボットが調和する「ロボットフレンドリー」な未来社会のコンセプトムービー公開

人とロボットが調和する「ロボットフレンドリー」な未来社会のコンセプトムービー公開

人気声優の東山奈央さんがナレーションなど担当、配送や清掃などに活躍

建物内の荷物搬送や清掃、店舗内の料理配膳などへのロボット普及拡大を図る「ロボットフレンドリー施設推進機構」(RFA)は3月8日、ロボットを導入しやすい「ロボットフレンドリー」な環境を身近に感じてもらうためのコンセプトムービー「人とロボットが共存する世界」をYouTubeで公開した。

1分25秒の動画では、主人公の少女が街中を移動していく中で、ロボットが人間と普通に共存しているシーンが登場。少女はサポートロボットを背負い、自動で移動できるシューズを身に着けている設定で、ロボットが道案内をしたり、施設内で様々な認証を果たしたりしている姿が描かれている。人とロボットが調和しており、RFAが目指す姿を表現している。

清掃や搬送ロボットがあちこちで活躍しており、道路にはロボット移動専用レーンも設定されている。全体を通して、不思議な感じの色彩で描かれており、強い印象を与える。

少女の声とナレーションは、「鬼滅の刃」など人気アニメに登場している声優の東山奈央さんが担当した。「さあ、未来へ行こう、人とロボットが共存する世界」とのラストの言葉までが非常に心に残る。

(藤原秀行)

コンセプトムービーの設定はコチラから(RFAホームページ)

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