Spectee、ツイッターで「札幌災害情報」と連携

Spectee、ツイッターで「札幌災害情報」と連携

収集能力強化図る

Spectee(スペクティ)は4月6日、災害情報の収集・配信の強化を目的として、Twitter経由で札幌市と周辺地域の災害情報などを配信している「札幌災害情報」と提携すると発表した。


(Spectee提供)

災害などの非常時には、情報を早く・正確に得ることが的確な初動対応を取るために重要だが、ローカルな情報については、現地の詳細な情報の取得や確認が困難な場合がある。

Specteeは札幌市内や北海道での災害情報の収集・配信を手掛けている札幌災害情報と組み、同市内や北海道全域の災害情報収集の強化を目指す。

札幌災害情報も自治体などに広く普及しているSpecteeの情報発信サービス「Spectee Pro」とタッグを組み、地域の情報収集の精度を高め、札幌市や周辺自治体へのきめ細かな情報発信に役立てていくことを目指す。

札幌災害情報は総合人材サービスのCFGキャリアフィットグループが運営。「地域の皆様の防災意識向上」を掲げ、札幌市と周辺地域の災害情報をSNSで発信している。函館市で災害情報を発信している「函館災害情報」から情報収集やツイートの仕方といったノウハウの協力を得て、2022年6月にSNSアカウントを開設した。23年3月時点でフォロワー数は5000人に達している。

(藤原秀行)

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