オープン型宅配ボックス「ERYBOX」の実証実験で佐川、ココネットと連携

オープン型宅配ボックス「ERYBOX」の実証実験で佐川、ココネットと連携

ネット通販の商品受け取りや再配達先指定が可能に

インターネット関連企業のサイブリッジグループ子会社でオープン型宅配ボックス「ERYBOX」の開発を手掛けるERY JAPAN(東京)は3月18日、ERYBOXの利用に関する実証実験で佐川急便、セイノーホールディングス傘下のココネットの2社と連携すると発表した。

実験に参加しているネット通販で購入した商品を、両社がERYBOXに配達・収納し、ユーザーが受け取ることが可能になる。併せて、佐川の再配達受け取り場所にERYBOXを指定できる。

ERYBOXは東京都内の杉並、足立、中野の各区など5拠点に設置し、来春の稼働開始を目指している。佐川とココネット以外の宅配事業者にも引き続き参加を呼び掛けていく。実験にはNTT東日本なども協力している。


オープン型宅配ボックス「ERYBOX」(サイブリッジグループ提供)

(藤原秀行)

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