関空に続き2つ目
日本航空（JAL）は4月26日、IATA（国際航空運送協会）が策定した医薬品輸送の国際的な品質認証「CEIV Pharma認証（The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics）」を3月28日に成田空港の上屋・ランプでの取り扱いと発着フライトを対象に取得したと発表した。
2019年に関西空港上屋での取り扱いに関しても同認証を獲得しており、2つ目となる。JALはCEIV Pharma認証を持ち、大型の医薬専用定温庫も併せ持つ国内唯一の航空会社になったと強調している。
今後は、中期経営計画で掲げた「品質管理やリードタイム短縮を可能にする生産体制の構築による高単価な貨物需要の取り込み」に向け高品質なサプライチェーン構築を図る。
【認証制度の対象範囲：関西空港から成田空港を経由して輸出する事例】
（藤原秀行）※いずれもJAL提供
