作業船需要の拡大に対応図る
商船三井と東洋建設は6月9日、洋上風力発電事業で合弁会社を設立すると発表した。
両社は今年2月、洋上風力発電関連作業船の協業検討に関する覚書を結んだと発表していた。協業内容の協議を重ねた結果、合弁することにした。
合弁会社は折半出資とし、資本金は当初500万円を計画。6月中の発足を予定している。
今後は合弁会社を通じ、洋上風力に関する調査計画・作業船調達や海上工事などの幅広い分野で両社が強いシナジーを発揮、具体的かつスピーディーに事業を確立していくことを目指す。
商船三井が長年積み重ねてきた船舶の建造・保有・運航の実績と、東洋建設が有する海洋工事の知見・人材や洋上風力発電に関する技術開発力を組み合わせ、国内外で増加が見込まれる洋上風力発電事業の作業船需要に応え、再生可能エネルギーの切り札として期待される洋上風力発電事業の幅広い事業領域における要望に応えられるエンジニアリング&ソリューションカンパニーに成長。バリューチェーンの強化に広く貢献していきたい考え。
(参考)合弁会社の概要
設立予定日 | 2023年6月 |
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資本金 | 設立時500万円 |
株主 | 株式会社商船三井50%、東洋建設株式会社50% |
事業内容 | 洋上風力発電事業に関連する海上工事のエンジニアリング及び施工、これに関連する各種作業用船舶の調達及び運航、並びに、その他洋上風力発電に関連する各種事業 |
その他 | 資本金の額の上限は、両当事者が別途合意する場合を除き、400億円とする |
(藤原秀行)※両社提供