【動画】トラックの荷台からドローン離発着し荷物配送

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ゼンリンデータコムとモバイルクリエイトが実証実験

地図大手ゼンリン傘下のゼンリンデータコムと移動体管理システムなどを手掛けるモバイルクリエイトは3月26日、日本版GPSを担う準天頂衛星「みちびき」を活用し、ドローン(小型無人機)をトラックの荷台から離発着させて荷物を届ける実証実験を行ったと発表した。

実験は今年2月に大分県杵築市で実施。マゼランシステムズジャパン、ciRoboticsの協力も得た。

ドローンに測位機器を搭載し、みちびきの高精度な位置補正技術を活用。限界集落へ離れた場所から荷物を届けると想定。トラックの荷台からドローンを離陸させ、目的地に荷物を下ろした後、先に進んでいる別のトラックの荷台に着陸させることに成功した。GPSと位置補正技術を連携させることで、着陸位置の誤差を最小11センチメートルに抑えられたという。


トラックの荷台に着陸したドローン(ゼンリンデータコムとモバイルクリエイトのプレスリリースより引用)

両社は「実用的な誤差範囲で飛行制御ができることが実証された。従って、車両だけでは配送が成り立たない僻地や限界集落などへの配送のラストワンマイルの部分をドローンが担う“複合物流”を行うことが可能になる」と強調。

今後については、実験の成果や課題を踏まえ、「車両からドローンに引き渡すポイントの特定や、ドローンの安定した自動飛行のために地図が有効に活用されるシステムを作り上げていきたい」との考えを示した。


実験の概要図(ゼンリンデータコムとモバイルクリエイトのプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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