政府が国交省組織改正を閣議決定、7月1日付
政府は6月20日の閣議で、国土交通省の組織令の一部を改正する政令を閣議決定した。
高速道路の更新事業に関する業務などを着実に実施するため、道路局に、多岐にわたる関係者との高度な調整を担う参事官を1人新設することが柱。参事官は2人に増える。
高速道路の老朽化が進み、更新事業を今後も継続して進めていくことが不可欠になっているのに対応する。組織改正は7月1日付。
このほか、所有者不明の土地対策など土地関連政策を円滑に進めるための体制強化も図る。
(藤原秀行)