24年4月1日めど、物流の効率化推進
三井物産グループで流通関連事業を統括する三井物産流通ホールディングス(MRH)は6月28日、傘下で食品卸大手の三井食品、容器の販売などを手掛けるベンダーサービス、コンビニ向け商品を取り扱うリテールシステムサービス、物流事業を展開している物産ロジスティクスソリューションズの4社と合併する方向で検討を始めると発表した。
統合は2024年4月1日を目標に掲げている。
MRHは20年6月1日、三井食品など4社の完全持ち株会社として発足した。統合で物流の業務効率化などを推し進めたい考え。
(藤原秀行)