ACSL、25年末までに台湾でドローン製品販売10億円目指す

ACSL、25年末までに台湾でドローン製品販売10億円目指す

現地企業3社と代理店パートナーシップの覚書締結

ACSLは8月4日、台湾に拠点を置く台灣翔棋科技股份有限公司(Xiangqi Technology、XQTI)、台灣先創國際股份有限公司(SENTRA INT)、台灣敦陽科技股份有限公司(Stark Technology、STI)の3社とそれぞれ、台湾市場におけるACSL製品の販売に関する戦略的販売代理店パートナーシップの覚書(MOU)を同日付で締結したと発表した。

ACSLはセキュリティーに配慮した高性能なドローンの海外進出に注力している。XQTIはドローン活用プロジェクトの実現可能性の調査などを展開。SENTRAは台湾でドローンや関連機器を販売するとともに、航空写真やUAV(無人航空機)のライセンス取得のトレーニングなどのソリューションを提供。STIはTWSE(台湾証券取引所)に上場する台湾最大手のシステムインテグレーター。

MOUは台湾でACSLのドローンなどの製品の販売促進・販売活動を行うSENTRAとSTIを二次代理店とし、台湾において双方を統括するXQTIを一次代理店と位置付けている。3社の力を借り、2025年末までにACSL製品の販売額10億円を目指す。


台湾でACSLドローンの デモンストレーションを実施


ドローンの操縦体験の様子※いずれもACSL提供

(藤原秀行)

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