初の業界団体「空港グランドハンドリング協会」が発足、会員に50社・3万人超参加

初の業界団体「空港グランドハンドリング協会」が発足、会員に50社・3万人超参加

カスタマーハラスメント防止、魅力ある職場環境実現し人手不足解消目指す

航空機の誘導など空港業務(グランドハンドリング・保安検査)を手掛ける企業が8月25日、業界団体「空港グランドハンドリング協会」を設立した。

東京都内で同日、設立総会を開催し、正式に発足。代表理事・会長にANAエアポートサービスの小山田亜希子社長を選出した。同業務を手掛ける企業による業界団体が立ち上がるのは初めて。

同協会はJALグランドサービスやANAエアポートサービス、国際空港上屋など会員50社・3万1886人で発足。同協会の参加企業が連携してグランドハンドリング業務の情報発信やカスタマーハラスメント防止、業界のルール整備などを促進し、働きやすく魅力のある職場環境を実現、人手不足解消を目指す。


協会ロゴマーク(同協会資料より引用)

(藤原秀行)

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