SBSロジコム、傘下の東洋運輸倉庫を吸収合併

SBSロジコム、傘下の東洋運輸倉庫を吸収合併

倉庫立地近く事業の親和性高いと判断、統合

SBSホールディングス(HD)は10月2日、傘下で3PL事業などを手掛けるSBSロジコムが10月1日付で同社100%子会社の東洋運輸倉庫を吸収合併したと発表した。

東洋運輸倉庫は1960年創業。通関からラストワンマイル配送まで幅広く物流業務を手掛け、アパレルやスポーツ用品などをメーンに取り扱っている。東京臨海部の東扇島(川崎市)、若洲(東京都江東区)に自社の大型倉庫を保有している。

 
 

2020年12月にSBSHDが東洋運輸倉庫の買収を発表。SBSグループに入った後は食品物流の倉庫運営に携わるなど、業務を拡大してきた。

SBSロジコムと東洋運輸倉庫は、事業領域や倉庫の立地が近く、事業の親和性が高いと判断、統合することにした。

(藤原秀行)

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