ジェットエイト、日本石油輸送と「GDP対応の温度管理可能な鉄道輸送」の実証実験へ

ジェットエイト、日本石油輸送と「GDP対応の温度管理可能な鉄道輸送」の実証実験へ

環境負荷低減狙い、定温コンテナなど活用想定

航空貨物輸送などを手掛けるジェットエイト(JET8)は10月11日、環境負荷が低く持続可能な新たな輸送ソリューションを提供するため、日本石油輸送と共同で、医薬品の適正な流通に関する基準「GDP」に対応した温度管理が可能な鉄道輸送の実証実験を行うと発表した。

日本石油輸送が開発した鉄道用定温コンテナと、JET8が業界に先駆けて提供してきたGDP温度管理輸送を組み合わせ、定温で輸送可能なサービスの実現を目指す。

今後、製薬会社や医薬品原料メーカーに実証実験への参加を呼び掛ける。

(藤原秀行)

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