購入後にも顧客接点を作成
ECの返品業務効率化サービス「Recustomer（リカスタマー）」を運営するRecustomerは10月12日、新たな機能「Headless 追跡ページ」を同日に追加したと発表した。
同サービスを利用しているEC事業者は、商品を購入した後の新たな顧客接点となる配送追跡ページ内に商品レコメンドや独自コンテンツを表示できるようにした。
配達予定日の通知や、オリジナルの追跡ページ内で配達予定日を表示することで、新たな顧客接点を作り出す。さらに、「いつ届くのかわからない」という不安を解消し、納期や配送に関する問い合わせの削減と顧客満足度向上にもつなげられると見込む。
これまではRecustomerが用意したデザインテンプレートでのみ、配送追跡ページの作成が可能だったが、「Headless 追跡ページ」を活用することで、ECサイトの任意のページに配達予定日を表示させることができる。精度の高い商品レコメンドや動画・UGCなどのコンテンツを表示、ブランド独自の購入後体験を提供可能になる。
（藤原秀行）※いずれもRecustomer提供
