五輪期間中の臨海部渋滞回避で都などが実験
東京都などは4月12日、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催期間中に東京湾臨海エリアの交通渋滞を緩和させるため、東京港のコンテナターミナルで貨物の搬出入(オープンゲート)時間を1日当たり4時間拡大する試験を行うと発表した。
実施するのは今年の4月24日から26日までと、5月7日から9日までの2回・計6日間。大井埠頭などで早朝は午前7時半から8時半の1時間、夜間は午後4時半から7時半までの3時間、それぞれオープンゲートを延長する。トラックの搬出入を分散し、混雑を緩和できるかどうかを見極める。
対象となる埠頭(東京都など提供)
(藤原秀行)