AnyMind Group、韓国現法設立しソウルに新オフィス立ち上げ

AnyMind Group、韓国現法設立しソウルに新オフィス立ち上げ

EC・マーケティング市場の拡大見込む

メーカーが消費者に直接販売する「D2C」のワンストップサービスを手掛けるAnyMind Group(エニーマインドグループ)は11月6日、韓国法人のAnyMind Koreaを立ち上げ、ソウルに新オフィスを開設すると発表した。

同社の展開拠点は東南アジア、東アジア、インド、中東の14ヵ国・地域21カ所に達した。

現地でローカル人材を中心としたチームを組成し、9つの当社プラットフォームの展開を開始。ブランド企業、Webメディア・モバイルアプリを運営するパブリッシャー、YouTubeやTikTokにおけるクリエイターに向けた包括的な支援を図る。

韓国国内のEC市場は成長を続けており、2023年時点で市場規模は約1474億ドル(約22兆1100億円)に達すると予測され、世界5番目の大きさを持つ。越境EC市場も利用が伸びており、市場規模は約48億ドル(約7200億円)と見込まれている。

韓国国内のインフルエンサーマーケティングの市場規模は2022年時点で約15.3億ドル(約2300億円)と推計。やはり今後の拡大が期待されている。

韓国のEC・マーケティング市場を中心として事業創出の機会を見い出し、さらに成長させていきたい考え。

(藤原秀行)※いずれもAnyMind Group提供

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