最適な船型の検討など推進
関西電力は11月14日、火力発電所から発生したCO2を回収するためのCCS(CO2回収・貯留技術)実現に向け、商船三井、川崎汽船の2社と液化CO2を輸送する船舶の設計などに関して個別に業務委託契約を締結したと発表した。
関西電力はCCSをめぐり、商船三井と昨年12月、川崎汽船と今年1月にそれぞれ共同検討を開始した。
今回の業務委託契約もその一環で、最適な船型(形状、容積)などの検討を進め、液化CO2海上輸送の早期実現を目指す。
業務委託の対象範囲(イメージ、プレスリリースより引用)
(藤原秀行)