日本GLP、千葉・流山でさらに物流施設5棟を開発へ

日本GLP、千葉・流山でさらに物流施設5棟を開発へ

総延べ床面積約60万平方メートル、2023年6月に全体が完成予定

※本日午前中に配信した記事を全面的に差し替えました

日本GLPの帖佐義之社長は4月23日、千葉県流山市の物流施設「GLP流山Ⅱ」内で記者会見し、同市で今後さらに5棟の物流施設を開発する計画を発表した。現時点では全てマルチテナント型を予定しているが、BTS型の要望にも応じていく構え。


記者会見する帖佐社長

現地では既に大型物流施設3棟が完成、いずれも満床で稼働している。隣接するエリアで第2フェーズのプロジェクトとして推進。総延べ床面積は約60平方メートルで、2023年6月に全体が完成する予定。

8棟全体の延べ床面積は東京ドーム約19個分に相当する約90万平方メートル、総事業費は約1840億円、就労人数は約5000人に達し、単独企業の開発プロジェクトとしては国内で過去最大級となる見込み。同市では近隣で大和ハウス工業も大型物流施設の開発を推進しており、流山市は国内随一の“物流タウン”の様相を呈してきた。


全8棟整備のイメージ(日本GLP提供)※クリックで拡大


「GLP流山Ⅱ」から望む第2フェーズの開発予定地


第2フェーズの開発概要※クリックで拡大

「ソリューション・チェーン拠点」の体現目指す

帖佐社長は会見で、第2フェーズの開発は
①ビジネスの効率化とサービスの創造を図る「ビジネスソリューション」
②快適で便利なワークライフを表現する「ワークスタイルソリューション」
③持続可能な施設造りと地域貢献を目指す「サステナブルソリューション」
―から成る「Co-Solution(コ・ソリューション)」を念頭に置いていると強調。「ソリューション・チェーン拠点」に進化させていきたいとの思いをPRした。

トラックの入場予約サービスや自動化設備導入のコンサルティング、倉庫スペースのシェアリング、人材派遣事務所の誘致、スポーツジムや仮眠スペースの導入などを進めると強調し、「生産から配送までを含めたサプライチェーンの統合」を引き続き実現していく姿勢をアピールした。

第2フェーズの開発に対する引き合いについては「1棟単位で使いたいというお客さまも複数いらっしゃる。契約にはまだ至っていないが(ターゲットとしている)業種は相当数、かなり深いところまでお話をさせていただいており、幸先はいいかなと感じている」と今後のリーシング進捗に自信をのぞかせた。

5棟の概要は以下の通り。
(左から延べ床面積平方メートル、着工予定、完成予定。いずれも地上4階建て)※③と④は同一敷地内に開発
① 約15万5000  2020年2月  21年8月
② 約12万4000  2020年7月  22年1月
③ 約6万8000   2021年5月  22年12月
④ 約17万5000  2021年5月  22年12月
⑤ 約7万7000   2022年1月  23年6月

(藤原秀行)

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