企業単位でレポート設定可能に
物流施設の庫内業務進捗状況を可視化するクラウドベースのシステム「Logimeter(ロジメーター)」を展開しているKURANDO(クランド)は1月5日、昨年4月にスタートしたサービ「Logiscope(ロジスコープ)」に新たな機能を追加したと発表した。同社はユーザーの利便性がさらに向上すると想定している。
Logiscopeは、Logimeterや外部のシステム経由で取得した庫内作業の生産性などに関するデータを自動的に分析、改善に向けたレポートを希望する形で出力できるのが特徴。権限のある全てのユーザーが閲覧、物流業務の透明化と全体最適化につなげられるようにしている。
新たに追加した「ホームレポート機能」を活用することで、企業単位でLogiscopeへのログイン直後に表示されるレポートを設定できるようになった。
ホームレポートは各ユーザーが上書きで設定することも可能。
新機能画面のイメージ(KURANDO提供)
(藤原秀行)