【地震】能登半島の主要幹線道路、8割で緊急車両通行など通行可能な「緊急復旧」完了

【地震】能登半島の主要幹線道路、8割で緊急車両通行など通行可能な「緊急復旧」完了

国交省が特設サイトで状況公開、国道249号はまだ半分程度

国土交通省は1月9日、能登半島地震を受け、被災した能登半島の道路の復旧状況を随時発信する特設サイトを開設したと発表した。

同日午前7時現在、半道内の主要幹線道路の約8割で、緊急車両などが通行するため早急に最低限の瓦礫処理を進め、簡易な段差修正などで救援ルートを開ける「緊急復旧」が完了している。沿岸部へ到達できるルートも6方向まで増えている。

ただ、半島の沿岸各地の自治体を結ぶ国道249号は、土砂崩れなどの被害が甚大なため、まだ5割程度にとどまっている。国交省や自衛隊などは引き続き、24時間体制で作業を進める。併せて、特設サイトで状況を更新していく予定。


1月9日午前7時時点の状況のイメージ(国交省特設サイトより引用)

(藤原秀行)

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