インテックの「EDIアウトソーシングサービス」、センコー情報システムが採用

インテックの「EDIアウトソーシングサービス」、センコー情報システムが採用

物流データの円滑な運用可能に

TISインテックグループで情報システム開発を手掛けるインテックは1月31日、センコー情報システムが、インテックの企業間電子取引サービス「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」を採用したと発表した。


サービス導入イメージ(インテック提供)

センコー情報システムはセンコーグループの情報子会社として、グループ全体の物流システム開発・運用を担っている。グループ全体では約500拠点の営業所を展開しており、その事業を支えるEDIは、顧客との接続も約250社に上り、毎日の商取引や物流のデータを円滑に運用するため重要な位置を占めている。

センコー情報システムは従来、自社でEDIを構築、オンプレミス運用しているシステムを利用してきた。24時間365日データ通信が止まらない環境構築の観点から、システム障害が起きた場合に対応できるBCP対策を図るため、オンプレミスからクラウドへ移行することを含めた、外部サービスへの乗り換えを検討していた。

そうした課題を解決するため、インテックのサービス利用に踏み切った。

(藤原秀行)

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