冷蔵設備能力1万2485トン、高付加価値の低温物流拡充へ
ニチレイ・ロジスティクス九州はこのほど、那覇港管理組合が展開している那覇港総合物流センター内の1フロアに新たな拠点「那覇新港物流センター」を開設、5月1日に稼働させたと発表した。
新拠点は1万2485トンの冷蔵設備能力(F級1万165トン、C級470トン、FC兼用1850トン)を保有。18基の接車バースを備えている。
ニチレイロジグループは、人口が増加している国内で数少ない地域の上、国内外から観光客が多数訪れている沖縄で、低温物流ニーズの成長が今後も見込めると判断。新拠点をベースに高付加価値な物流サービスを拡大していく構え。
新拠点が入る那覇新港物流センター
新拠点の構内
(いずれもニチレイ・ロジスティクス九州のウェブサイトより引用)
(藤原秀行)