最短3時間で直接受け取りも可能に
各種センターなどを手掛けるドイツのifm electronic(アイエフエム・エレクトロニック)の日本法人ifm efector(アイエフエム・イフェクター)は2月28日、2023年6月に移転した物流拠点「センターを活用し、3月11日にインターネットなどで注文した製品をより便利に受け取ることが可能な配送サービス「ifm-Express」を開始すると発表した。
物流センターは山九が東京都大田区平和島に構えている「山九平和島ロジスティクスセンター」に入居している。首都高速道路の平和島ICから車で1分、羽田空港まで車で15分、東京モノレールの流通センター駅からは徒歩2分の好立地を活用、新サービスを展開する。
ifm efectorは従来と比較して輸入貨物の到着日数が短縮されたのに加え、広さを約4.6倍拡大し、在庫の種類や数量の充実度を向上していると説明。顧客の物流ニーズにより迅速に対応できる体制の構築に努めている。
ifm-Expressは翌日配送の対応エリアを、一部離島を除いて全国に拡大。東京23区内への当日配送も、午前9時までの注文で提供する。さらに、購入者は最短3時間でifm efectorの物流センターで注文品を直接受け取ることが可能になる。
◆施設概要◆
名称:ifm efector株式会社 平和島物流センター
所在地:東京都大田区平和島3-3-8 山九平和島ロジスティクスセンター501&502
敷地面積:733.23坪(2423.89㎡)
(藤原秀行)※いずれもifm efector提供