七尾市と穴水町で活動
引っ越し業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」を運営するリベロは3月26日、加盟している引っ越し会社がHAKOPLA災害支援ネットワークを通じて能登半島地震で被災した七尾市、穴水町へ3月3日に物資提供、運搬を担ったと発表した。
地震発生後、同ネットワーク構築時から交流のあった社会福祉法人東京都社会福祉協議会の支援要請を受け、災害NGO結の協力を得て、支援活動を展開した。
事前に被災地での不足物資とニーズ、搬入場所の情報を運営事務局の同社と災害NGO結の間で共有、HAKOPLA定例会で参加引っ越し会社を募った結果、運搬協力会社1社、物資提供会社5社が参加を決めた。
現地には運搬協力引っ越し会社とリベロのスタッフも同行し、支援活動を実施。昨年9月に行った福岡県うきは市での無料物資配布会参加に続く、2度目の災害支援活動となった。
今回の支援活動に合わせて前回、福岡での災害支援要請を受けた一般社団法人ロハス南阿蘇たすけあいからも穴水町への物資提供の要請があり、七尾市にある旧西岸小学校へ電子レンジ6台と洗濯機24台を、穴水町の一時物資集積所、航心丸へ電子レンジ3台、冷蔵庫3台をそれぞれ運搬・提供した。
(藤原秀行)※いずれもリベロ提供