日新、神戸市の産業団地内で半導体原料保管可能な物流倉庫開発へ

日新、神戸市の産業団地内で半導体原料保管可能な物流倉庫開発へ

3.1万㎡の用地を30億円で取得

日新は3月28日、神戸市で新たな物流倉庫を開発すると発表した。

同市西区の「神戸テクノ・ロジスティックパーク」(神戸複合産業団地)内で、3万1271㎡の用地を同日付で取得した。神戸市によると、売却額は約30億円。

日新は開発の狙いについて「化学品・危険品の事業拡大、神戸近郊における危険品・高圧ガス倉庫不足の解消を目指し、半導体原料の保管に対応した温度管理可能な危険品倉庫を開設する」と説明している。

神戸テクノ・ロジスティックパークは全体の広さが約270haで、100社以上が進出済み。

(藤原秀行)

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