ゼネテック、製造業向け生産管理システム手掛けるフラッシュシステムズを買収へ

ゼネテック、製造業向け生産管理システム手掛けるフラッシュシステムズを買収へ

PLM事業成長目指す

ゼネテックは4月22日、製造業向け生産管理システムなどを手掛けるフラッシュシステムズ(愛知県弥富市)を4月23日付で買収すると発表した。

全株式を3億3400万円(アドバイザリー費用含む)で取得する。

ゼネテックは日本総代理店として、製造・物流といった領域で活用可能な米国の離散事象解析3Dシミュレーションソフト「FlexSim(フレックスシム)」を手掛けるなど、システム関連事業を展開している。

併せて、米PTCのPLM(製品ライフサイクル管理)ソフト「Winchill(ウィンチル)」も取り扱っている。

フラッシュシステムズは同ソフトに知見を持っていることから、同社と連携してPLMソフトの販売を伸ばしていきたい考え。

フラッシュシステムズは2008年設立。23年4月期の売上高は1億4700万円、営業利益は2100万円だった。

(藤原秀行)

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