ロジスティードの安全運行管理ソリューション、運転リスク判定機能を追加

ロジスティードの安全運行管理ソリューション、運転リスク判定機能を追加

日々の血圧や疲労問診の結果活用、健康起因事故回避狙い

ロジスティードは4月24日、先進技術を活用して事業者の「事故ゼロ」実現をサポートする安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」で、新たに日々測定するドライバーの体調情報を生かして運転リスクの高まりを判定する機能を追加したと発表した。

SSCV-Safetyは運転中の健康起因事故が増加している点を考慮。輸送の安全を支援するための「予測する・見守る・振り返る」の3つの機能のうち、「予測する」機能から取得したドライバーの体調情報を活用し、日々の血圧や疲労問診の結果を基に判定した運転リスクの高まりを運行管理者に通知する機能を実装した。職場の健康意識向上をサポートするのが狙い。

新機能は1カ月以上蓄積した血圧値、疲労問診の結果を用いて運転リスクの高まりを判定。運転リスクの高い対象者を確認すると、システムのダッシュボード上で運行管理者に通知する。

判定結果を運行管理者とドライバー自身が確認し、コメントを入力することができるほか、さらに詳細なリスクチェックをしたい場合は外部のウェブサイトを参照するよう促す。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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