配送/納品ステータス可視化、ドライバーをバックアップ
企業間物流に特化した物流支援事業を展開するLOKIAR(東京都北区王子、ロキアー)は5月24日、新たな企業間物流支援サービス「Meech(ミーチ)」の提供開始に先立ち、先行利用申し込みの受付を開始したと発表した。
「2024年問題」などの課題を考慮し、新サービスは荷主企業と運送会社を対象とした物流管理業務の効率化とリスク軽減を目的に掲げている。
企業間物流が抱えている、伝言ゲームになりがちなコミュニケーションの難しさや納品トラブル、法規制の対応などの課題解決を後押しする。
Meechは配送/納品ステータスを可視化・共有できるようにすることで、無駄なコミュニケーションを減らし、営業担当や物流担当が本来の業務に集中できる環境を提供する。納品先情報の可視化/共有を通じ、ドライバーが初めての納品先でもトラブルなく、迷わず簡単に納品できるようバックアップする。
さらに、法律/制度対応と予実管理にも注力。現場業務の実態を可視化し、法改正などに対応することで会社としてのリスクを最小化することを図る。
Meechの画面イメージ
(藤原秀行)※いずれもLOKIAR提供