JR九州、福岡・苅田町で自社2件目の物流施設を共同開発へ

JR九州、福岡・苅田町で自社2件目の物流施設を共同開発へ

2.8万㎡の用地取得、25年度末竣工見込む

JR九州は5月24日、田海運(長崎県佐世保市)と連携し、福岡県京都郡苅田町で物流施設を開発すると発表した。

約2万8000㎡の開発用地を取得した。竣工は2025年度末を見込む。

開発予定地は苅田港に近接し、東九州自動車道の苅田北九州空港ICから約3.0km。自動車関連産業の底堅いテナント需要が見込まれると判断、開発に踏み切る。

両社は2023年、物流施設の共同開発・所有に関する協定書を締結し、今回が初の共同開発事業になる。JR九州としては、福岡県小郡市で今年3月に着工した「LOGI STATION福岡小郡」に続き、2件目の自社開発案件となる。

概要
所在地:福岡県京都郡苅田町大字南原字浮殿下 2085 番 31 他
敷地面積:28,076㎡
竣工:2025年度末(予定)


所在地(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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