米クッシュマン開発施設に入居、5757㎡賃借
西濃運輸は6月3日、茨城県つくば市で新たな物流拠点「つくば物流倉庫」を6月1日に開設したと発表した。
つくばエクスプレスのつくば駅から約3.5km、圏央道のつくば中央ICから約8.0km、常磐自動車道の谷田部ICから約13kmのエリアに位置。西濃運輸の土浦支店が窓口となり、北関東エリア・首都圏・東北方面を中心に優れたリードタイムで迅速な輸送サービスを提供することを想定している。
成田国際空港へのアクセスにも強みを持ち、国内外向け航空輸送の物流ネットワークを利用できると見込む。商品の入出庫から商品保管、在庫管理、庫内作業(流通加工)、輸配送
をワンストップで提供する。
賃貸物流施設の2階に入居、5757㎡を賃借している。西濃運輸は言及していないが、米クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドグループが開発した「LFつくば」を利用している。
施設外観(プレスリリースより引用)
【概要】
所在地 :茨城県つくば市さくらの森25番2
総延床面積:71,064.68㎡(21,497.10坪) 鉄骨造(地上5階建)
賃借部分 :2階部分「B区画」5,757.21㎡(1,741.56坪)
⇒※倉 庫 4,749.81㎡(1,436.82坪)
※接岸バース 802.18㎡(242.66坪)
※事務所 205.22㎡(62.08坪)
(藤原秀行)