「国内資産規模30兆円」達成へ優良な物流施設の開発継続に期待

「国内資産規模30兆円」達成へ優良な物流施設の開発継続に期待

不動産証券化協会・杉山新会長が就任会見

不動産証券化協会は5月22日の理事会で、新会長に杉山博孝三菱地所会長が就く人事を正式に決めた。

杉山会長は同日、東京都内で記者会見し「国内のJリートと私募リートを合わせた資産額は21兆円まで拡大しており、世界第2位の規模。ここにとどまらず、(不動産投資市場の)さらなる成長とグローバルマーケットでの存在感拡大に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。

併せて政府が打ち出している、リートなどの資産規模を2020年ごろに30兆円まで増やすとの目標達成に向け、優良な先進的物流施設の開発が持続することに引き続き期待を示した。


会見する杉山新会長

杉山会長は資産規模をさらに積み上げていくため、投資対象となるアセットの多様化や、空港や港湾、道路といったインフラ施設への投資活性化を今後も推進する姿勢を強調。

物流施設に関しては、eコマースの成長などを踏まえ「まだまだ市場成長の余地があるだろうと思っている。アセットの供給が続き、これからもJリート市場の一つの牽引役になっていくのではないか」と前向きな見方を示した。

杉山氏は、同協会が発足した02年12月から会長を約16年半にわたって務めてきた岩沙弘道氏(三井不動産会長)が退くのに伴い、同協会の副会長から昇格した。岩沙氏は同協会の相談役に就任した。

(藤原秀行)

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