万博契機に行動変容促す
ロジスティードは6月18日、大阪府とスタジオスポビーが今年4月にスタートした、脱炭素社会の実現に向けた意識改革と行動変容を促進する「脱炭素エキデン365」プロジェクトに参画したと発表した。
同プロジェクトは参加する民間企業数百社・総勢10万人強の従業員と市民数十万人が、2025年開催の大阪・関西万博開幕を契機に、様々な環境アクションを実践してCO2排出抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化して、個人のレベルまで脱炭素の運動を広げる「EXPOグリーンチャレンジ」に貢献していくことを目指している。
官民が連携して「脱炭素社会」実現を図り、具体的なアクションによる行動変容を推進、未来の子どもたちにたすきをつないでいくことをゴールにしている。
プロジェクトは個人生活における脱炭素量を計測できるエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を活用し、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促進。例えば、通常は乗り物に乗って移動するところを歩行や自転車で代替移動することをはじめ、マイボトルの活用、リモートワーク、オフィスでの階段利用、公共交通を活用した「サスティナMOVE」などの環境アクションによる脱炭素量を見える化し、たまった脱炭素スコアは「ご褒美特典」と交換できる。
【概要】
プロジェクト名 | 脱炭素エキデン365 |
実施期間 | 2024年4月14日~ |
運営本部 | 株式会社スタジオスポビー |
参画予定者 | 全国の民間企業数百社 |
実施概要 | 参加する民間企業の総勢10万人強の従業員に、エコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を使ってもらい、365日間で約1000tのCO2排出抑制を目指す |
プロジェクト HP | https://deco-ekiden.jp/index.html |
(藤原秀行)※いずれもロジスティード提供