2.4万㎡、自動ラックやピッキング補助ロボットも採用
キャラクター付きお弁当箱などの製造・販売を手掛けるスケーター(奈良市)は7月3日、新たな物流センターが奈良県大和郡山市で竣工したと発表した。
延床面積は2万3830㎡で、60億円を投資した。8月中旬の本格稼働開始を見込む。
新物流センターは主な目的を「保管スペースの拡充」と「出荷量の拡大」に設定。同社は成長戦略として、商品カテゴリー拡大とキャラクターライセンスの積極的な取得を掲げており、その実現へより多くの出荷量をカバーできる大型の物流センターを構えることにした。
併せて、物流業務の効率化を図るため、倉庫内に自動ラック装置やピッキング補助ロボットを導入するとともに、トラック予約システムも採用している。
新物流拠点の概要
住所 |
奈良県大和郡山市八条町356-1 |
敷地面積 |
1万5,541㎡(約4,700坪) |
延床面積 |
2万3,830㎡(約7,200坪) |
総投資額 |
60億円 |
設備 |
自動ラックシステム、ピッキング補助ロボット16台、トラック予約システム |
(藤原秀行)※いずれもスケーター提供