タカネットサービスのトラック投資対象商品が2年7ヶ月で累計販売額86億円到達

タカネットサービスのトラック投資対象商品が2年7ヶ月で累計販売額86億円到達

償還額は28億円、オペリース活用

トラックの売買、リース・レンタル、整備、運送などをワンストップで提供するタカネットサービス(横浜市)は7月10日、トラックを投資対象としたオペレーティングリース商品「投資deスグのり」の累計販売額が、2021年11月のスタートから2年7カ月で86億円に到達したと発表した。6月末時点の償還額は28億円に上った。

「投資deスグのり」は、トラックを対象とした“オペレーティングリース”と“投資”を組み合わせた投資商品。投資家はトラックを購入して車両の所有者となり、車両を同社などにオペレーティングリース(貸し出し)しリース料を毎月受け取りながら、減価償却費を計上する。

リース満了時には車両を売却することで、売却代金と受領するリース料の合計で投資資金を上回る収益を目指す仕組み。投資家はリース料による安定収入を得ながら利益の繰り延べ効果を享受することができるという。

(藤原秀行)※いずれもタカネットサービス提供

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