日本生命、大阪・交野で延べ床面積9万2000平方メートル規模の物流施設開発へ

日本生命、大阪・交野で延べ床面積9万2000平方メートル規模の物流施設開発へ

大林組の区画整理事業に参加、21年5月の完成目指す

日本生命保険は5月24日に開いた決算説明会見で、大阪府交野市に大型物流施設「ニッセイロジスティクスセンター大阪交野」を建設する方針を明らかにした。

新施設は地上5階建て、延べ床面積は9万2000平方メートル程度を計画。第二京阪道路の寝屋川北ICと交野南ICの近くに位置し、大林組が進めている区画整理事業に参加する。施設の建設費は100億円超を見込んでおり、2021年5月の完成を目指す。

日本生命は資産運用多様化の一環として大型物流施設に投資。首都圏では横浜市、近畿圏では大阪府の松原市と東大阪市でそれぞれ自社開発を手掛けてきている。今回の案件は同社施設としては大阪府内で最大規模となる。


新たな物流施設の完成イメージ(日本生命保険提供)

(藤原秀行)

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