トルビズオン、NEXCO西日本と山口・下関で果樹肥料をドローン搬送

トルビズオン、NEXCO西日本と山口・下関で果樹肥料をドローン搬送

中国DJI製物流機を活用、35kg運搬

大型物流ドローンの販売などを手掛けるトルビズオンは7月25日、西日本高速道路(NEXCO西日本)九州支社と、中国DJI製大型物流ドローン「DJI FlyCart30」を使用した果樹肥料の搬送実験を7月22日に行ったと発表した。

実験は下関市の「海峡レモンファーム」で実施。35kgの果樹肥料を空輸し、ドローンが農業や災害対応、物流配送などの分野でどのように活用できるかを実証した。

当日は気温が35度を超える真夏の炎天下で、ドローンが肥料を運び、ウィンチシステムを使って配送地点に着陸せず肥料を届けた。


実証実験の様子(トルビズオン提供)

(藤原秀行)

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